黒塚古墳では竪穴式石室に赤色の顔料が全面に
敷きつめられていました。 床面顔料は水銀朱で、
壁面は赤色顔料(ベンガラ)の付着が確認されている。
副葬された 刀剣類にも朱が塗られていたことで、
魔よけの意味を持つとされる朱を強く意識した "真っ赤な石室"

水銀朱はベンガラと異なり、特定の場所でしか産出しない。
日本では中央構造線に 沿った地点、伊勢や奈良、和歌山などの
山中に多く産する。

バクテリアがつくる顔料
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2020/02/20200203.html
北海道の約1万7千年前の遺跡からは、ベンガラが付着した台石を含む、
顔料生産の関連遺物が発掘されている。

原料が鉄バクテリアに由来するため鉱物由来のベンガラと
区別され、その粒子がパイプ状であることから、文化財の世界では
「パイプ状ベンガラ」と呼ばれています。
パイプ状ベンガラは、全国の遺跡から出土しており、
縄文時代の土器や装飾古墳をはじめ、
本研究所のある奈良県では、黒塚古墳の粘土棺床※2)や、
尼寺廃寺の塔の礎石上などで確認されています※3)。

ベンガラと言えば阿蘇と条件反射する
九州バカのオナニー・ネタが墓無く消え去った瞬間wwwww