「iPhone 13 mini」が販売終了に 小型スマホの選択肢が1つ減る
2023/9/13 10:00 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230913-WV6PQDSFRBM2FL3R3WWO5WFNVI/


「iPhone 15」シリーズが発表されたことで、Appleのラインアップから「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」「iPhone 13 mini」が姿を消した。これらのモデルはAppleの直販サイトでは販売終了となった。

iPhoneの現行ラインアップは以下の通りになる。

・iPhone 15

・iPhone 15 Plus

・iPhone 15 Pro

・iPhone 15 Pro Max

・iPhone 14

・iPhone 13

・iPhone SE(第3世代)

注目は、2021年に発売されたiPhone 13 miniが姿を消したこと。iPhone 13 miniは、5.4型のディスプレイを搭載した小型モデル。サイズ以外のスペックはiPhone 13と同等で、「A15 Bionic」チップや広角+超広角の2眼カメラを備える。幅64.2mm、高さ131.5mmというボディーは昨今のスマートフォンでは珍しく、片手で握れるサイズ感が、小型モデル愛好家から支持を集めている。端末価格の高騰が続く中、128GBモデルはApple直販で9万2800円(税込み)と10万円を切る価格も魅力だった。

最新のiPhone 15シリーズには今回もminiはなく、iPhoneの現行ラインアップでminiは消滅した。小型スマホのもう1つの選択肢となるiPhone SE(第3世代)の販売は継続されるが、幅67.3mm、高さ138.4mmというサイズはiPhone 13 miniよりもやや大きい。ホームボタンを備えている分、ディスプレイはiPhone 13 miniの5.4型よりも小さい4.7型にとどまる。アウトカメラは1眼のみで、ナイトモードにも対応しない。iPhone SEシリーズは小型スマホ愛好家というよりも、初めてスマートフォンやiPhoneを使うユーザーに向けたモデルといえ、miniとは位置付けが異なる。


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