太平洋戦争のミッドウェー海戦で沈んだ旧日本海軍の空母「赤城」について、アメリカの研究者らが設立した調査チームが、沈没して以来81年ぶりに海底で船体を撮影することに成功しました。

映像は、調査チームが今月8日から12日にかけて、ハワイ諸島北西の深さおよそ5100メートルの海底を潜水艇で撮影したものです。映像には、船首部分の菊の御紋がはっきりと確認できるほか、船体に設置された機銃や砲塔なども映っています。

「赤城」は1942年、太平洋戦争の戦況の大きな転換点になったとされるミッドウェー海戦でアメリカ軍によって撃沈されました。

「赤城」は2019年に音波探知機を使った調査で位置などは確認されていましたが、研究チームによりますと、映像で姿を捉えたのは1942年に沈没して以来81年ぶりとなります。

今回の調査では空母「加賀」と、アメリカ海軍の空母「ヨークタウン」の撮影も行われています。

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2023年9月16日(土) 18:18
TBSテレビ

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/727063