※9/19(火) 17:00配信
朝日新聞デジタル

 気象庁は19日、冬(12~2月)にかけての天候について、暖冬となりそうだとの見通しを示した。また、10月上旬まで最高気温が30度を超える真夏日となる地域があるという。

 気象庁によると、冬の平均気温は、日本を4区分(北日本、東日本、西日本、沖縄・奄美)すると、東日本、西日本、沖縄奄美で平年並みか高い確率が合わせて90%、北日本で80%だった。降雪量は、予報している3地域(北・東・西日本の日本海側)で、いずれも平年並みか少ない確率が80%という。一時的に強い寒気が入り、大雪となる可能性もあるものの、暖かさや少雪で農作物や雪のレジャーが影響を受ける恐れがあるとした。

 太平洋東側の赤道近くの海面水温が高くなる「エルニーニョ現象」が続いているほか、秋以降はインド洋西側で積乱雲の多発が見込まれている。それらの影響によって偏西風が大きく蛇行し、北からの寒気や低気圧をはばんで気温が上がるという。

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