遺族からの問いかけに言い返す場面もありました。

 京都アニメーション放火殺人事件の公判で、20日から遺族が法廷で青葉真司被告に直接質問をする被告人質問が始まりました。

(寺脇(池田)晶子さんの夫)「気持ち的には、しんどいかな。青葉さんの目を見て顔を見て冷静に覚悟を持って聞いていこうと思う」

 最初に質問したのは、事件で犠牲になった京アニの看板アニメーターの1人、寺脇晶子さん(当時44歳)の夫(50)です。

 晶子さんの夫は質問を始める前に深く息を吐き、「晶子は今回の事件のターゲットでしたか?」と尋ねました。

 すると青葉被告はー。

「作画監督さんとして勤めているという認識はあったが、ターゲットは京アニ全体という認識だったため、誰か個人という考えは申し訳ないがない」

 さらに晶子さんの夫は「放火殺人をする対象者に家族、特に子どもがいることは知っていましたか」と涙ながらに問いかけると・・・。

「申し訳ございません。そこまで考えなかったというのが自分の考えでございます」

 一方、青葉被告は「自身の小説を盗作された」という主張を巡り、遺族側に言い返す場面もありました。

 遺族の代理人弁護士が「事件で犠牲になった新入社員が、あなたの言う『盗作』を知らなくても京アニ社員というだけで同罪ですか」と聞くと、「(盗作するという)社風を知らずに、稼いだ金をもらっているという点で(盗作を)知らないというのはどうなのかと思います」と答えました。

 京アニはこれまで再三にわたり盗作を否定しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b6850aa31d3bab501e83aff24ca9e703fd709e

※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1695202109/