https://news.yahoo.co.jp/articles/acf8d783987f16a042ba7a1848b295118d5e4a5a
 ポーランドのドゥダ大統領は19日、ロシアの侵攻からウクライナを守るために西側諸国がウクライナを支援することは
世界的に重要な結果をもたらすとの認識を示し、ウクライナの支援国に対して揺るぎない姿勢を保つよう促した。

ドゥダ氏は米ニューヨーク市にある国連本部でCNNの取材に答え、「ロシアが欧州の国境を強制的に動かすことを合法的にできないようにすることだ」と述べた。
ドゥダ氏は「これが将来の和平を保証するものであり、米国にとってもそうだ」と語った。ポーランドはウクライナと長く国境を接している。
19日にはロシアのドローン(無人機)がウクライナ西部リビウの倉庫を攻撃し、国境周辺で戦火が激しくなっている。

ドゥダ氏は、妥協的な解決策は存在しないと述べた。
これは、ウクライナのゼレンスキー大統領と立場を同じくしている。

ドゥダ氏は「ロシアを止めることができるのは、ロシアが敗北したときだけだ。ウクライナが占領地からロシア軍を追い出し、
米国の援助のおかげ、西側諸国の援助のおかげで、ウクライナが国際的に承認された国境を再び支配できるようになったとき、ロシアは敗北する。
そのとき初めて、ロシア帝国主義が敗北したと言うことができる」と述べた。

ポーランドは、ロシアによるウクライナ侵攻以来、ウクライナを支援しており、100万人以上のウクライナ人難民を受け入れているほか、
北大西洋条約機構(NATO)の加盟国に対して、より多くの軍事支援を行うよう呼び掛けている。
今春には、ポーランドはNATO加盟国では初めてウクライナに対して戦闘機を供与した。
これは、米国がF16戦闘機のウクライナへの供与を承認するより数カ月早かった。


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