9/24(日) 15:17配信 ABEMA TIMES
https://news.yahoo.co.jp/articles/f995bef75959b64e922af9ddfe0d18c272eb94eb

 日本酒の「獺祭」で知られる山口県の旭酒造が、アメリカ・ニューヨーク州に酒蔵を完成しました。海外進出を本格化します。

 旭酒造がニューヨーク州にオープンしたのは、「獺祭」の海外ブランド「DASSAIBLUE」の酒蔵です。ニューヨーク州の水で仕込み、酒米は日本から運んだ山田錦を使用しますが、徐々にアメリカ産のものに切り替えていく方針です。国内のものよりアルコールの度数を下げ、アメリカ人の好みに合わせたということです。

 「DASSAIBLUE」の名前の由来は「青は藍より出でて藍より青し」ということわざからで、「今の獺祭を超えてほしい」という願いが込められています。

 25日から販売の予定で、純米大吟醸酒の「タイプ50」は720mlで34.99ドル(=約5200円)です。

 海外で日本酒人気が高まる中、現地生産により競争力を強化し市場拡大を本格化する考えです。(ANNニュース)