https://news.yahoo.co.jp/articles/d88852f157ea39ba79d975c786b2fe690bb67408
 ロシア語の独立系ニュースサイト「メディアゾーナ」は25日、露内務省が国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)の
ピオトル・ホフマンスキ所長ら3人を指名手配したと報じた。
ICCはロシアのウクライナ侵略をめぐってプーチン大統領らに逮捕状を出しており、プーチン政権による報復の一環とみられる。
露内務省のデータベースの情報に基づく報道で、ICC副所長と裁判官1人も指名手配された。ロシアの刑法に違反したのが理由だと主張している。

ICCは今年3月、ロシアがウクライナ各地から多くの子どもを露国内に強制移送しているとして、プーチン氏ら2人に戦争犯罪の容疑で逮捕状を発付した。
これに対し、露当局は5月にICCのカリム・カーン主任検察官らを指名手配し、7月には逮捕状を出す決定に関わった赤根智子裁判官も指名手配した。