https://news.yahoo.co.jp/articles/066a76167fc0a4b73a027a678bdaaab51258410d
※ソースに動画あり

奈良の大学などが研究を重ねて開発したある「不思議な植物」が発表されました。
暗闇で緑色に光るポプラの木。ライトを当てているわけではなく、実は自ら光っているんです。

この「光る植物」は、発光するキノコの遺伝子などを導入して作られています。
奈良先端科学技術大学院大学と大阪大学が共同開発を行っていて、まずは観葉植物としての実用化を目指しています。
いずれは電力を使わない光る街路樹や室内照明としての使用も期待されています。

【奈良先端大・出村拓教授】
「クリスマスシーズンのイルミネーションを電気を使わない、光る樹木に置き換えることで電力の消費を抑えていって
二酸化炭素の抑制につながっていくような社会を考えていきたい」

今後は、大阪・関西万博での展示に向けてさらに研究を進めていくということです。