7月4日、クルド人同士や警察との間で騒ぎとなった川口市立医療センター前(川口市民提供)
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埼玉県川口市で7月、トルコの少数民族クルド人ら約100人が市内の病院周辺に殺到する騒ぎの直前に発生した事件で、さいたま地検は25日、トルコ国籍の男性=当時(26)=を刃物で切り付け殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された同国籍の男性(45)ら計7人全員を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。同市では、クルド人をめぐるトラブルが発生しているが、市民は納得するのか。

【写真】クルド人が複数住むアパートの塀には、「ごみをここに捨てるな」との注意書きが

産経新聞によると、事件は7月4日夜に発生した。トルコ国籍の男性が市内の路上で複数のトルコ国籍の男性らに刃物で襲われ、市内の総合病院「川口市立医療センター」へ搬送された。双方の親族や仲間らが病院周辺に集まる騒ぎとなり、県警機動隊が出動した。病院側は約5時間半にわたり救急搬送の受け入れを停止した。

事件では、トルコ国籍の男性計7人が殺人未遂などの容疑で逮捕後、2人が処分保留で釈放されたほか、3人が凶器準備集合などの容疑で再逮捕されるなどしていた。

さいたま地検の処分を、どう見るか。

「地域住民と善良な外国人を守る」と訴え、10年以上、同市の外国人問題に向き合ってきた自民党の奥富精一市議は「全員が不起訴処分では、日本人の安全は担保されない。刃物を持って人を襲うような人たちが野に放たれることは、川口市民には恐怖でしかない。それは、もはや『共生』というレベルの話ではない」と語った。

奥富氏は不可解な処分について、埼玉県警が今年度からトルコ語を話せる警察官を募集していることなどに触れて、「警察や検察の取り調べでも、トルコ語やクルド語などの言葉の壁が事情聴取の妨げとなっている可能性もあるのではないか」と推測した。

捜査のプロは、どう分析するのか。

元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「不起訴処分の理由はよく分からない。ただ、外国人同士と言っても、日本人が平穏に暮らすなかで起きた事件で、救急病院の業務にも影響が出た。治安に絡む問題だ。検察は『理由を明らかにしない』のではなく、概略は説明すべきだ」と指摘した。

9/26(火) 17:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/727880c66ea61c0f5e7060648e7d3ed51e62b36e

★1:2023/09/28(木) 19:06:16.80
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