ことし6月に那覇市で起きた、2件の連続強盗傷害事件で逮捕されていた17歳の少年が別の強盗傷害事件にも関与していたとして、3日に再逮捕されました。警察は、ほか2人の少年らも事件に関わったとして逮捕しています。

ことし8月、那覇市久米の路上で帰宅途中の男性(64)が3人組に襲われ、顔や体などを殴られたうえ現金およそ1万円が入ったバッグを奪われました。

警察は、ことし6月に那覇市壺屋と若狭で起きた、連続強盗傷害事件で逮捕されていた、南城市の塗装作業員の17歳の少年がこの事件にも関与していた疑いがあるとして、10月3日にこの少年を再逮捕しました。

警察はこのほか、再逮捕した少年の地元の同級生にあたる、17歳の少年と18歳の男も今回の事件に関わっていたとして逮捕しています。

捜査関係者によりますと少年らは「おやじ狩りをしよう」などと話して集まり、バイクで徘徊しながらゲーム感覚で襲う相手を探していたということです。

少年らの認否について警察は捜査に支障が出るとして明らかにしていません。

琉球放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/321b41894386d69a06c806174908f665a4dd6bfd