山形市は3日、市内の幼保連携型認定こども園の60歳代の園長が複数の園児に性的虐待をしたなどとして、同園に対し、11月から新規の園児受け入れを1年間停止する行政処分を行った。

 市によると、園長は昨年4月〜今年7月、1〜5歳児4人に対し、女児のおむつを下げたほか、男児のプライベートゾーン(水着で隠れる部分)を服の上から触り、つかむなどの行為を行ったという。

 また、同園は昨年度、市が認定こども園などに給付する「施設型給付費」を約1億円受給したが、このうち約1100万円については、受給に必要な人数の常勤職員がいないにも関わらず、虚偽の申請で不正受給したという。

■山形市役所

 市は8月31日、同園に改善勧告を実施。市によると、園長が9月14日付で市に提出した弁明書では、不正受給については「間違えて申請した」とし、性的虐待については明確に否定する文言はなかったという。

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読売新聞 2023/10/03 18:33
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231003-OYT1T50209/