※2023/10/8 19:51(最終更新 10/9 00:29)
毎日新聞

 ガザに隣接し、イスラム組織ハマスから激しい攻撃を受けているイスラエル南部。7日午後、記者が入るとロケット弾の被害を受け、複数の町で黒々とした煙が立ち上っていた。ハマスの戦闘員数百人が侵入して銃撃を続けていることもあり、外出している人はほとんど見当たらず、「戦場」にしては奇妙なほど静まりかえっている。

 南部の都市アシュケロンの病院は、負傷した市民や兵士、そしてその家族であふれかえっていた。アシュケロンに住む男性(40)は病院の入り口前で、行方不明となった交際相手の妹の情報を求めていた。この女性は同市の郊外に住む救急隊員で、7日朝は職場にいた。だがハマスの戦闘員が突然、職場を襲ってきたという。

続きは↓
https://mainichi.jp/articles/20231008/k00/00m/030/126000c