0001蚤の市 ★
2023/10/09(月) 14:14:21.80ID:Tg2dXgES9峠駅のスノーシェッドを模した駐車場。貸別荘(左奥)の2階につながる
建物はいずれも木造2階の2棟で、2、3人の利用を見込むS棟(延べ床面積約80平方メートル)と4〜6人用のN棟(約110平方メートル)。木々や沢に囲まれた環境を売りに、キッチンやベッドの他に、サウナやバーベキュー設備を備える。
標高約850メートルにある福島屋は例年4〜11月に営業し、冬季は豪雪のため閉鎖する。笹木雅生専務(42)は峠エリアを通年で訪れてもらおうと、冬でも奥羽線が運行し、車でもアクセス可能な峠駅周辺に注目。福島屋が駅の近くに所有していた標高670メートルほどにある山林5000平方メートルを整備した。事業費約6000万円、年間1000人の利用を見込む。
昨年春ごろから山形県内のデザイナーらと事業に着手。スノーシェッドで覆われトンネルのような峠駅舎の構造や秘境駅のイメージを踏まえ、駐車場をトンネル風のデザインにするなど工夫した。今年7月に開業し、8月は県外からの利用客も増えた。
笹木さんは「利用者は冬以外であれば、福島屋の温泉も無料で使える。鉄道で来られる貸別荘も珍しいので、これから紅葉を迎える森と共に峠エリア全体を楽しんでほしい」と話す。
エコーの公式サイトで予約できる。事前に建物の鍵番号をメールで受け取り、棟内のタブレット端末で本人確認などを行う。料金は1泊1人1万1000円からで人数などに応じて変動する。連絡先は福島屋0238(34)225x。
河北新報 2023年10月5日 6:00
https://kahoku.news/articles/20231004khn000027.html