岡山市で交際相手の幼い娘に虐待を繰り返して死亡させた罪などに問われている男の裁判員裁判で、16日、検察は男に懲役18年を求刑しました。

 起訴状などによると、逮捕監禁致死などの罪に問われている船橋誠二被告(40)は、2021年9月、交際相手の西田彩被告(35)と共謀し、西田被告の娘の真愛ちゃん(当時5歳〜6歳)に布団を巻き付けた上で押し入れに放置し、低酸素脳症で2022年1月に死亡させたなどとされています。

 このほか、船橋被告は真愛ちゃんの顔を殴ったり椅子の上に置いた鍋の中に7時間近く立たせたりしたとして、7件の暴行と10件の強要の罪にも問われています。

 16日の公判で、検察側は「真愛ちゃんに対して、1人の人間として尊重する姿勢を持たず、身勝手な犯行。日常的・常習的な犯行で、まさに拷問と言える」などとして懲役18年を求刑しました。

 一方、弁護側は「虐待行為を認めるなど、反省している」などとして、懲役8年が相当と主張しました。

 判決は19日に言い渡されます。

KSB瀬戸内海放送 2023/10/16 11:29
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