※10/16(月) 13:05配信
CNN.co.jp

(CNN) バイデン米大統領は15日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区を占領下に戻すのは「大きな間違い」との見解を示す一方、同地区を実効支配するイスラム組織ハマスへの報復攻撃には改めて支持を表明した。

米CBSニュースが15日に放送した番組でのインタビューで語った。番組は13日に収録されていた。

バイデン氏は、イスラエルによるガザ地区の「完全包囲」を支持するかという質問に対し、イスラエルが戦争のルールの範囲内で行動することを確信していると答え、ガザ住民が医療や食料、水を確保できる道はあるだろうと述べた。

イスラエルがガザを占領することを支持するかという質問には、はっきり「大きな間違いだと思う」と回答。ハマスは完全に排除する必要があるとしたうえで、パレスチナ国家を樹立し、イスラエルと共存させる道を探るべきだとの立場を改めて示した。

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