※2023年10月17日 13時59分
NHK

長野県佐久市で60年余り続いてきた夏の花火大会が、実行委員会の高齢化などから来年以降の開催をやめ、長い歴史に幕を下ろすことになりました。

長野県佐久市の「佐久千曲川大花火大会」は、昭和36年から地元の夏を代表する催しとして8月のお盆の時期に開催され、61回目となったことしは、3000発の花火が打ち上がり、3万人余りが訪れました。

地元の2つの商店会でつくる実行委員会は、今後について検討を進めてきましたが、店舗の減少と店主の高齢化で担い手不足が深刻化し、来年以降の開催は困難だとして長い歴史に幕を下ろすことになりました。

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