業務や正当な理由がなく、刃渡り約16センチの包丁を警察署で携帯していた無職の男(71)が銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。

 警察によりますと、男は10月17日午後4時前、「包丁を持っている。逮捕してほしい」と札幌市の北海道警西署に訪れました。

 警察官が所持品検査をしたところリュックの中から包丁が見つかり、男は現行犯逮捕されました。ケガをした人はいません。

 調べに対し男は金銭苦を語り、「大きな事件を起こせば捕まると思った。捕まることで弁護士と話したかった。警察に捕まりたくて、悪いことだとわかっていたが包丁を持って警察署に来た」などと話しています。

10/18(水) 5:30 北海道ニュースUHB
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