0001蚤の市 ★
2023/10/19(木) 14:04:26.10ID:ZXRQQifK9同日、ホンダの三部敏宏社長らが都内で記者会見して明らかにした。新会社はホンダとGM、GM傘下の自動運転技術開発会社、GMクルーズホールディングスの3社で日本に設立し、ホンダが過半を出資する。
提供する自動運転タクシーサービスは26年初頭に東京都心部から始める。配車や目的地の設定から決済までをスマートフォン上で完結させる。まず数十台からスタートし、今後500台規模での運用を見込む。500台は都内の法人タクシーの1.7%に相当する台数だ。その後、順次台数を増加させ、サービス提供エリアの拡大を目指す。
対面6人乗りで車内は広い=ホンダ提供
車両はホンダとGMなどが共同開発する自動運転車両「クルーズ・オリジン」を使う。ドライバーが同乗せずに運転を自動化するレベル4に対応する。運転席が不要なため広い車内空間が特徴で、対面で6人が乗車できる。
レベル4の公道走行は日本では4月に解禁された。レベル4相当の自動運転は「特定自動運行」と定義される。事業者らは特定の地域内での運行計画を立て、許可が出れば、事業者が無人運転で人や物を運ぶことができる。
三部氏は「初期投資は大きいが、収益性は十分にあると考えている」と期待を述べた。その上で「日本はタクシーの乗員不足の問題もある。(新たなサービスは)モビリティサービスとして貢献できる」と強調した。
GMクルーズにはホンダも出資している。米国でのテスト走行は実施済みで、試験車両を使い、栃木県で走行実証を進めてきた。
日本経済新聞 2023年10月19日 10:15
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC171JL0X11C23A0000000/