※10/19(木) 11:07配信
埼玉新聞

 埼玉県さいたま市は18日、公募していた市営桜木駐車場(大宮区桜木町)の用地活用事業者について、大和ハウスとJR東日本グループが優先交渉権者に決まったと発表した。事業者側は「駅のように、ヒト、モノ、情報が集まり、大宮を発信、象徴する拠点」施設にすると提案。商業棟やオフィス棟、駐車場棟など5棟から構成され、供用開始は2027年末を予定している。

 18日の市議会まちづくり委員会への報告によると、貸付料は年間1億3800万円。貸付期間は35年で運営期間は30年。敷地面積は約1万8千平方メートル、延べ床面積は約3万7千平方メートルで最上階は5階。大和ハウスが中心に運営し、スーパーやシェアオフィス、結婚式場などを整備。JR東は鉄道とフィットネスの関連事業を展開するという。

 コンセプトは「Omiya Well―being Station」。敷地内に廃止された鉄道車両を設置し、飲食や鉄道イベントを開催する。レールをイメージしたデザインのデッキにより5棟を連結し、「鉄道のまち大宮にちなんだランドマーク」としても提案されたという。東日本各地から列車で食材を搬送して提供する事業も行う。

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