10/19(木) 21:14配信 中国新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/a695f5749b153035fb4b814feb8c50c978fc264c
 広島市中心部の接待を伴う社交飲食店からみかじめ料を脅し取ったとして、広島中央署と広島県警組織犯罪対策2課は19日、広島市中区の指定暴力団共政会正木組幹部宮田紀之(47)、南区の会社役員の男(44)を恐喝の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、2人は共謀。昨年3月ごろ、社交飲食店の20代の男性経営者に対し、会社役員の男が中区弥生町のビルの一室で「次から面倒みてもらう人じゃけぇ」と宮田容疑者を紹介。「宮田さんに持って行くようにして」などと電話でみかじめ料を払うよう要求し、同月下旬から今年7月24日までの間、広島市内や周辺で17回にわたり、現金計51万円を脅し取った疑い。

 県警によると、男性経営者が同署に相談して発覚した。宮田容疑者は「黙秘します」、会社役員の男は「知りません」と供述しているという。