日本維新の会の馬場伸幸代表は22日、衆参2補選の結果を受け、コメントを発表した。「自民党が1勝1敗という結果は、現政権への不満や疑問が国民の中で根強く感じられる一方、既存の野党に対する期待も決して強いものではないと解釈する」と指摘した。

 維新は2補選で独自候補擁立を模索したが、断念した。次期衆院選に向け、馬場氏はコメントで「有権者に選択肢をお示しできるよう努力し、まずは野党第1党、そして将来的な政権奪取を目指して着実に進んでいく」と強調した。【加藤明子】

毎日新聞 2023/10/22 23:44(最終更新 10/22 23:45)
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