X(旧Twitter)では、一部の企業アカウントに対して、金色の認証済みバッジ(チェックマーク)を付与しています。しかしXが、アメリカの新聞社ニューヨーク・タイムズが保有するアカウントから認証済みバッジを2023年10月17日に削除したことが報告されています。

Xでは、一部の企業アカウントに対して、Xが公式に認証した組織アカウントであることを示す金色の認証済みバッジを付与しています。

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/a/6a0cf_88_731114456d95220b5baf5cee912758f4.png

ニューヨーク・タイムズも同様に金色の認証済みバッジが付与されており、本物のアカウントとなりすましアカウントとを見極めるための一つの手段になっていました。しかし、Xは2023年10月17日に突如ニューヨーク・タイムズの認証済みバッジを削除。ニューヨーク・タイムズの広報担当者は「金色の認証済みバッジの削除について、Xは説明を一切行っていません」と述べています。

一方で、ニューヨーク・タイムズのXアカウントには2023年10月19日以降、青色の認証済みバッジが付与されています。また、ニューヨーク・タイムズの競合他社であるワシントンポストやウォール・ストリート・ジャーナル、AP通信などのメディアは金色の認証済みバッジが維持されています。

以下全文はソース先で

2023年10月23日 12時20分 GIGAZINE(ギガジン)
https://gigazine.net/news/20231023-x-deprive-nyt-verify/

※関連ソース
Twitterの「認証済み組織」に付く金色バッジは申請に必要な13万円超がバッジをもらえなくても返金されない
https://gigazine.net/news/20230423-twitter-verified-organizations-not-get-it/