島根県の野生動物放飼場で、職員が倒れているのが発見され、死亡が確認されました。全身に複数の傷があり、警察がシカに襲われた可能性もあるとみて経緯や死因などについて調べています。

死亡が確認されたのは島根県中山間地域研究センターの男性職員(64)です。

島根県警雲南警察署によりますと、25日午後0時15分頃、島根県飯南町の島根県中山間地域研究センター野生動物放飼場で、飼育作業に従事していた男性職員が倒れているのを同僚職員が発見しました。

男性の服は複数箇所破れた状態で、全身に複数の傷があり大量に出血していて、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は中山間地域研究センターでニホンジカやアライグマ、ノネズミの飼育を業務として担当。発見された当時は、オスのニホンジカ1頭がいる檻の中に仰向けの状態で倒れていたということです。

警察は、男性がシカに襲われた可能性もあるとみて、死因などについて調べています。

BSS山陰放送 2023年10月25日(水) 15:43
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/797918?display=1

■他ソース
【速報】島根のシカ飼育施設で職員死亡、襲われたか
https://www.47news.jp/10038962.html
島根県飯南町にあるシカの飼育施設で25日、男性職員が倒れているのが見つかった。施設によると、男性は搬送先の病院で死亡。シカの角に血が付いており、襲われた可能性がある。