大津市にある小売店に置いてあった食料品に、尿をかけて販売できなくした器物損壊の疑いで、会社員の63歳の男が逮捕されました。

 滋賀県高島市に住む会社員の男(63)は、10月9日午前9時20分ごろ大津市内の小売店で、陳列棚の下に置いてったきな粉やホットケーキミックスなど100点、約5万5000円相当が入った段ボールに尿をかけて汚して販売できなくした疑いが持たれています。

 警察によりますと、食料品に尿がかけられていることに気づいた店員が通報し、防犯カメラの映像などから男が浮上しました。

 警察の取り調べに対し、男は「スリルが味わいたかった」「誰かに見つかるかもしれないのがたまらない」などと容疑を認めているということです。

 男は公園や別のスーパーのベンチにも尿をかけたと話していて、警察は余罪についても調べています。

10/27(金) 21:06 ABCニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/a00db5626ea13f54954fd15a598af23341b02659