病院の診察室で医師に殺虫剤を噴射したとして、茨城県警水戸署は1日、茨城県日立市の無職の男(86)を傷害の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。

 発表によると、男は1日午前11時半頃、水戸市吉沢町の病院の診察室で、医師の男性(64)に無言で殺虫剤スプレーを噴射し、男性の両目に全治不詳の角膜炎を負わせた疑い。男はこの病院に通院していたといい、同署が詳しい経緯や動機を調べている。

読売新聞 2023/11/02 07:04
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231101-OYT1T50337/