インフルエンザが流行しています。全国の患者数は、10月16日~22日の1週間で8万1160人と、今シーズン最多となっています。

注射をしない、痛くないインフルエンザワクチンが注目されています。
第一三共が開発した『フルミスト』というもので、鼻の中にシュッとスプレーをするタイプです。

注射のワクチンに加え、フルミストも使用している東京・港区のおりつこどもクリニックではー

フルミストでワクチンを接種した小学2年生:
「(においは)あまりしなかった。(痛みは)全然ない」

母親
「1回で終わるのも早いですし、病院に行くのに『痛くないよ』と言えるのは大きい」

「フルミスト」は、弱毒化したインフルエンザウイルスを直接鼻に噴霧することで、鼻から喉の粘膜で免疫を獲得。さらに疑似感染が起こって体の中でも抗体を作るという仕組みです。

注意点としては、接種後、数時間は鼻をかまないこと。
また、1歳児以下と、喘息のお子さんは、このタイプは接種できません。

続きはTBSニュース 2023/11/02
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/814835