三菱重工業が6日発表した2023年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)は、
純利益が前年同期比70%増の919億円だった。日本会計基準だった時期を含め04年3月期以降で4〜9月期として最高となった。
脱炭素の流れを受け、高効率のタービンなどガス火力発電関連が好調だった。米社のエンジン品質問題に関する費用を補った。

東京株式市場では取引時間中の発表を受け、株価が一時前日比8%高の8573円を付けた。
終値は7%高の8525円。売上高にあたる売上収益は10%増の2兆692億円、
本業のもうけを示す事業利益は84%増の1009億円だった。為替の円安は130億円の増益要因となった。

けん引役の一つがガスタービンや航空エンジンなどの「エナジー事業」で、
事業利益は80%増の353億円だった。ガス火力関連が好調で、
中でもガスタービンの排熱を使って蒸気タービンも回す「GTCC」と呼ぶプラントが伸びた。

以下ソース
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC062O60W3A101C2000000/
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO4046530006112023000000-3.jpg?ixlib=js-3.8.0&w=425&h=539&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&s=1c4b4cd97e84165ad820595d8fe9ffb0.jpg