痴漢や盗撮の容疑者を力ずくで”私人逮捕”する動画で知名度を高めたYouTuber「ガッツch」の中島蓮に、批判の声が集まっている。駅構内の安全確保のために鉄道会社側が苦言を呈したことに、中島は「どんな妨害を受けようとこの活動を続けます」と反論。これに対して「収益化オフにして同じことをやって」「撮らなきゃいいのに」とツッコミが殺到している。

 「パトロール系YouTuber」を自称するガッツchは、これまで痴漢や盗撮の容疑者を取り押さえる動画を公開してきた。中には容疑者を追いかけ回したり、地面に組み伏せて制圧したりなど、目的のために実力行使をいとわない内容には賛否の声があった。

 10月末には、私人逮捕から逃げようとした男性が階段から転落する動画を公開。この件を取り上げた「弁護士ドットコム」の記事では、JR東日本が、他の客を巻き込む可能性がある危険な行為や、トラブルにつながる動画撮影をやめるように求めていた。

 中島は11日、X(旧ツイッター)で、この記事に対して反論。「この記事で問題となった動画では犯人が逃走し階段から落ちる前に駅員さんに声をかけました。しかし駅員さんは何も協力してくれず、私1人の拘束では不十分だった為、犯人を逃走させてしまいました」などと、鉄道会社側に責任を転嫁。

 「駅構内や電車内を安心、安全に利用できるような空間にする責任が鉄道会社にはあるはずです。鉄道会社が痴漢撲滅に向けて本気の対策を取るまでガッツchはこの活動を続けます。各所からどんな妨害を受けようとこの活動を続けます」と自らの活動を正当化した。

以下全文はソース先で

11/11(土) 18:52 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/545a656f31fb39b0f8758bfc0bd01c8a69ec2e34

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