岡山市北区の農場から約8000個のタマゴを盗んだとして広島県福山市の男ら3人が11月14日までに窃盗などの疑いで警察に逮捕されました。

窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは広島県福山市の無職、傍田悠斗容疑者(27)と、広島県福山市の会社員、児玉浩隆容疑者(33)、倉敷市福島の会社員、小野仁志容疑者(32)の3人です。

警察の調べによりますと3人は共謀して2023年8月15日午後6時25分頃から翌日の午前9時30分頃までの間に岡山市北区の農場に侵入し保管していたタマゴ、約8000個、時価約16万円相当を盗んだ疑いです。

3人は知人同士でいずれも容疑を認めています。傍田容疑者は「支払いに使う金に換えるためにタマゴを盗んだ」。児玉容疑者は「無料でタマゴが手に入るなら欲しいと思った」。小野容疑者は「タマゴ欲しさに盗んだ」と供述しているということです。
警察では盗んだタマゴは転売したとみて調べを進めています。

警察によりますと岡山県内の農場や養鶏場からタマゴが盗まれたとの相談が相次いで寄せられていて、関連があるかも含め捜査しています。

岡山放送 2023年11月14日 火曜 午後4:45
https://www.fnn.jp/articles/-/615359