イスラム教徒団体が別府でデモ行進 停戦とガザ地区の平和願う|NHK 大分県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20231117/5070017259.html

11月17日 17時05分

イスラエル軍とイスラム組織ハマスの軍事衝突をめぐり、県内のイスラム教徒の団体が、停戦とガザ地区の住民の平和を願って別府市でデモ行進を行いました。

このデモ行進は、軍事侵攻が続く地域の人たちの安全が守られてほしいという願いを込めて、別府市のイスラム教徒の団体が行ったもので、団体に所属するメンバーなどおよそ100人が参加しました。

参加者たちは、「子どもを殺すな」とか「戦争をやめろ」などとシュプレヒコールをあげたり、「パレスチナに平和を」と書かれたパネルを掲げながら、別府市内にあるモスクからJR別府駅までのおよそ2キロを歩きました。

行進を主催したイスラム教徒の団体「別府ムスリム教会」のカーン・ムハンマド・タヒル・アッバース代表は「パレスチナのガザ地区で多くの子どもたちが亡くなっている現状を見て、心が痛んだので、平和を願って行いました。何より戦争が悪いので、早く停戦して、この問題が解決してほしい」と話していました。