https://news.yahoo.co.jp/articles/3d7fe75b661d6459ee2313fab8ba7576bac06ac2
 社会学者の古市憲寿氏(38)が16日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。
東京都小金井市と府中市にまたがる都立武蔵野公園で開催された「武蔵野はらっぱ祭り」で、
来場した成人男性が配った「グミ」を食べた10〜50代の男女5人が嘔吐(おうと)などの体調不良を訴えて病院に搬送されていたことについて言及した。

搬送された5人は、いずれも軽症。捜査関係者によると、男性は任意聴取に「自分も食べていたし、気分が良くなるのでみんなに食べてほしかった」と説明している。
「グミ」は袋にHHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)と記載があった。
HHCHは大麻由来の成分のTHC(テトラヒドロカンナビノール)などと構造が似た合成化合物。THCなどと同様に、幻覚や記憶障害などを生じさせる可能性がある。
THCは法律で規制されているが、HHCHは現時点で規制されていない。

“大麻グミ”を巡る大麻取締法の議論の中で、古市氏は
「いたちごっこは絶対に終わらないと思う。だから本来はアルコールとかタバコみたいに国がここまでは大丈夫ですよ、ここからは禁止ですよということを明確にして、
ある種、管理した方が安全になると思うんです」とし、
「今ホント米国は合法の州が増えてますし、欧州も非犯罪化にしている国が多いので、ちゃんと国が管理してしまって、
ある程度の部分の大麻を合法化した方がこうした危険な誰がつくったか分からないような薬みたいなものが出回る危険が減って、むしろ安全に使える人が増えると思う。
だから日本は全部禁止ってやっているせいで、こういうことが起こるっていうのは凄い皮肉だなと思いますね」
と自身の見解を述べた。
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