10月中旬、三重県鈴鹿市のアパートに、11歳の息子を約3日間に渡って放置した疑いで、38歳の母親が逮捕されました。

逮捕されたのは、三重県内に住むパート従業員の38歳の女です。

警察によりますと、女は10月15日ごろから18日の午前0時ごろまで、鈴鹿市内のアパートに11歳の息子を1人で置き去りにした保護責任者遺棄の疑いが持たれています。

親族の子どもが、男の子とオンラインゲームをしていて、女が数日間家に帰っていないことに気づき、親族から警察に通報があり事件が発覚しました。

部屋にはゴミや衣服が散乱していましたが男の子にけがはなく、児童相談所に保護されました。

警察によりますと女は、ことし9月ごろから男の子のきょうだいを連れて三重県内の知人の男性の家に住んでいて、定期的に男の子の様子を見に鈴鹿市内のアパートに戻り、男の子にカップ麺などを渡していたものの、常習的に1人で置き去りにしていたとみられるということです。

警察の調べに対して女は「アパートに子どもを置き去りにしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

CBCテレビ 2023年11月21日(火) 13:09
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