外国の外交官ナンバーの車が国内で放置違反金を踏み倒した数について、ロシアが初めて全体の半数を超え、6割にのぼったことがわかった。

FNNが情報公開請求で警察庁から入手した国別リスト。
ウィーン条約に基づく外交特権で、外交官ナンバーの車が駐車違反の放置違反金の支払いを5年間無視し、時効を迎えた数は、ロシアのワースト1位が続いているが、全体の46%を占めた2021年度からさらに増え、2022年度は2,338件と、59%にのぼった。

2番目に多い中国は、638件から246件へと半分以下に減った。
そして3位はカザフスタンで、エジプト、イラン、ウクライナが続いた。

一方、アラブ首長国連邦はワースト20位以内が続いていたが、支払いを行い、初めて「0件」となった。

続きはFNNプライム
2023/11/23 15:15
https://www.fnn.jp/articles/-/619826