2023年11月30日

「逮捕された人たちと活動内容が同じように見えるかもしれませんが、僕たちとは全然違います。どうぞ何でも聞いてください」。渋谷の喫茶室に現れたのは、いま巷で話題の「私人逮捕系YouTuber」2人組である。リーダーの男性は28歳、“弟子”はまだ顔にあどけなさが残る20歳の若者だ。逮捕者が相次ぎ、世間から猛批判を浴びているというのに、彼らは今日も駅に立って盗撮犯を「現行犯逮捕」するという。何を考えているのか話を聞いてきた。

中略

■お母さんからは怒られました

 金儲けのために正義を振りかざすな、という声に対してはどう答えるか。

「3人で分配しますので、大した稼ぎにはなっていません。本当にギリギリ生活していけるくらいですよ。毎日朝から晩までパトロールして家帰って編集して、顔出しで活動し、逮捕されるリスクまで負って、全く割に合わないです。でも、間違いなく社会貢献している自信があります。実際、始めた頃に比べてメインでやっていた横浜駅周辺では盗撮犯が本当に見かけなくなりましたから。逮捕者が相次いだことを受けて僕らも話し合いましたが、仮に収益がなくなったとしても続けていくと決めました」(澤田さん)

「お母さんにも知られて電話で『いい加減にしなさい』と怒られましたが、僕も同じ覚悟です。盗撮犯は言い逃ればかりする卑劣極まりない人間です。カノジョもいますが『頑張って』と応援してくれています」(そうしさん)

 別れ際、駅前で写真を撮っていると「いつも応援しています」と声をかけてくる若い男性がいた。逮捕されない限り、彼らを止めることは難しそうだ。

全文はソースでご確認ください。
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/11301125/
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