国民民主党神奈川県連代表の鈴木敦衆院議員(比例代表南関東ブロック)が、前原誠司・党代表代行が離党届を出し結成する意向を示した新党に参加表明したことを受け、県連は2日横浜市内で緊急幹事会を開き、鈴木氏の県連代表解任と県連除籍を決めた。

 鈴木氏からは11月30日付で県連代表の辞職届が出されていた。しかし県連は「党の運営に悪影響を及ぼした」として受理せず、解任・除籍処分とした。県連から鈴木氏に議員辞職を求めることはないという。

 空席となった県連代表の後任は決めなかった。当面は代表代行の小粥康弘横浜市議が代表の職務を遂行する。【田中綾乃】

毎日新聞 2023/12/2 19:38(最終更新 12/2 19:56) 269文字
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