https://news.yahoo.co.jp/articles/3c40518d8f17684e037190181657af31352f6cff
※ソースに動画あり

年間約3tの出荷を見込みます。
平戸市の早福漁港で取れる「一本釣りヒラマサ」が、関西を中心に展開する大手寿司チェーンとの取引が決まったことを受けて関係者が平戸市長に報告しました。

平戸市役所を訪れたのは早福漁港の漁師・岩崎幸広さんと、平戸観光協会、地元スーパー「かんぼストア」顧問の神保勇さんの3人です。
早福漁港の「一本釣りヒラマサ」は、平戸沖や五島近海などで一匹一匹釣り上げられたさっぱりとした甘みと香り、コリコリとした食感が特長の天然ヒラマサです。

黒田平戸市長(63):
「きちんと噛んで飲み込むまで喋りたくないくらいおいしい。香りが良いし食感も良いし歯ごたえも良い」

これまでは市場への出荷が中心で、生産者から飲食店へ直接取引されることはありませんでしたが、
新たに平戸観光協会が注文の窓口となり、梱包や発送作業をかんぼストアが担うことで取引体制を確立。
12月から、関西を中心に回転寿司店や割烹など18店舗を営む「株式会社音羽」との継続取引が決まりました。

志々伎漁協組合員・岩崎幸広さん:
「連携を取りながら注文通りの数をそろえて提供したい」
黒田平戸市長(63):
「窓口・加工部門・生産部門が地元でワンパッケージでつながるというのは安心してレストラン側に供給できる。
他の市場でも大きな宣伝効果をもたらしてくれるものと期待している」

今回の継続取引で年間約3tの出荷を見込んでいます。