世界の原発3倍化 COP28での有力宣言だ
「2050年までに世界の原子力発電の設備容量を3倍に拡大する」ことを目指す内容だ。
米国の発意による提案で、日本をはじめ、議長国のUAEや英仏加など22カ国が宣言文書に署名した。

今COPでは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを30年までに3倍にする目標も日本を
含む多数の国々の支持を得ているが、再エネには発電量が安定しないことや大面積を必要とする難がある。
それに比べ原子力発電は限られた敷地面積で大電力の安定供給が可能だ。難点は過酷事故が起きた場合の被害だが、
福島事故を教訓に国内の原発の安全性は大幅に向上し、海外でも万一の炉心溶融事故に対応可能な原発の開発が進んでいる。

原発の有志国宣言は日本がリードする高温ガス炉にも触れている。発電しながら水素を製造できる新型原発だ。
詳細はソース 2023/12/10
https://www.sankei.com/article/20231207-5DQYJMBS25LO5MODKZLQ7LJ26A/