カップ麺やインスタント焼きそばなどの「即席めん」の輸出額が昨年度、100億を超え過去最高額を更新したことがわかりました。

東京税関は21日、2022年度のカップ麺などの「即席めん」の輸出額が100億4800万円になったと発表しました。前の年からおよそ8億円増え過去最高額となったほか、輸出量も600トン以上増え、これまでで最も多くなりました。「即席めん」はこれまでも、香港や台湾など麺を食べる習慣があるアジア圏の国で人気がありましたが最近ではアメリカなどでも人気が高まっています。特に「とんこつ味」が売れているということです。

東京税関はネット配信などで日本のアニメが海外に広まり、作品に登場するラーメンなどの日本食に関心が高まったことが要因とみています。

麺をすする習慣がない欧米向けの麵は日本と比べて短くするなど、ニーズに合わせた工夫も人気の要因となっていると分析しています。

12/21(木) 22:46 テレビ朝日系(ANN)
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