山梨県中小企業団体中央会が県パスポートセンターに設置していた収入印紙や収入証紙の自動販売機の売上金約800万円が不明になっていることが分かった。中央会職員が着服した疑いもあり、中央会は近く、県警に被害届を出す。

関係者によると、中央会は2015年度〜今年3月、旧県立国際交流センターにあったパスポートセンターの自販機で収入印紙などを販売していた。パスポートセンターの移転に伴い収入印紙などの在庫と通帳を確認したところ、16〜20年度の売り上げで金額が合わなかったという。職員による着服の疑いもあり、中央会が調査を続けている。

読売新聞 2023/12/24 17:29
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231223-OYT1T50202/