きょう昼前、広島県竹原市の国道トンネル内で道路を逆走したとみられる軽自動車と、普通乗用車が正面衝突し、軽自動車を運転していた70代の男性が死亡。乗用車の50代男性も腰などの骨を折る重傷です。

警察などによりますと、きょう午前11時40分頃、広島県竹原市の国道2号新田万里トンネル上りで道路を逆走したとみられる軽自動車と普通乗用車が正面衝突する事故がありました。

この事故で、軽自動車を運転していた呉市安浦町の自営業、小川寿夫さん(72)が両足を骨折するなどし病院に搬送されましたがその後、死亡しました。

また、乗用車を運転していた竹原市の自営業の50代男性も腰などの骨を折る重傷です。

現場は、上下線が完全に分離した1方向2車線の国道で、警察は、現場の状況や目撃情報などから軽自動車が、誤って道路を逆走していたとみて、詳しい事故の経緯を調べています。

なお、この事故で、今年、広島県内の交通事故で亡くなった人は(速報値で)78人となります。

テレビ新広島 2023年12月30日 土曜 午後6:31
https://www.fnn.jp/articles/-/637098
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