※2023/12/31 12:06
読売新聞

 今年1月に大阪湾に迷い込んだマッコウクジラ(体長約15メートル、体重38トン)の死骸の処理費用(8019万円)は、大阪市の試算の2倍以上だったことが、読売新聞の情報公開請求で明らかになった。市の担当部署は、市の基準で金額を決めることで業者と合意していたが、市長ら特別職に報告しないまま、緊急性や特殊性があるとする業者側の増額要求に応じていた。

 「淀ちゃん」と呼ばれたクジラは1月9日に大阪市の淀川河口付近で見つかり、13日に死んだことが確認された。市大阪港湾局は船の航行に影響が出ないよう、120キロ以上離れた紀伊水道沖の海中に沈めることを決めた。

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