酒を飲んで車を運転した上、交通事故を起こし、同乗していた男性2人にけがをさせたとして会社員の男(19)が31日、逮捕されました。男は「忘年会で酒を飲んで眠たくなって事故を起こした」などと供述しているということです。

◆「忘年会で飲んだ」19歳会社員を逮捕、同乗の2人が重傷

酒気帯び運転と過失運転障害の疑いで逮捕されたのは福岡県古賀市に住む19歳の会社員の男です。男は30日午前5時ごろ、古賀市川原の県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、コンクリート塀に衝突する事故を起こして、同乗していた27歳と18歳の男性にけがをさせた疑いが持たれています。27歳の男性は頸椎損傷の疑い、18歳の男性はあごの骨折でいずれも重傷です。警察によりますと、男と18歳の男性は27歳の男性が経営する会社の従業員だということです。

取り調べに対し、男は「忘年会で酒を飲んで、中洲でラーメンを食べて帰ってきたところ、眠たくなって事故を起こしました」と容疑を認めているということです。警察はけがの回復を待って27歳と18歳の男性からも当時の状況を詳しく聞く方針です。

2023/12/31(日) 19:03 RKB毎日放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/820728010f41d6673daddf2be94412ff4520de78