※2024年1月8日(月) 15時23分
NBS長野放送

長野県警山岳安全対策課によりますと、県内で2023年に起きた山岳遭難は302件、遭難した人は332人でいずれも1954年の統計開始以来、最多となりました。

発生件数は2022年より18件増え、これまで最多だった2013年の300件を上回り、人数は22人増えて、2018年の330人を上回りました。

死者は37人で2022年と変わらず、けがをした人は160人で20人増えました。

2023年は夏の天候が安定していて新型コロナの「5類」移行で入山者が増えたことなどが背景にあると見られ、7月から10月の遭難が全体の7割の198件を占めています。

男女別では男性が225人で68パーセント、女性は107人で32パーセントでした。

年代別では「60歳以上」が145人と全体の44パーセントを占めました。

また、外国人は29人で全体の9パーセントでした。

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