0001ばーど ★
2024/01/10(水) 08:46:48.17ID:7zc7pM9W9地震では、半島で約4メートル隆起した地点が確認されるなど大規模な地殻変動が起きた。この一帯は平均して年間1ミリ・メートルほどの速度で隆起することなどから、遠田教授は今回の地震の発生間隔を3000〜4000年程度に1回の規模と推定した。
半島北側には北東から南西に長さ100キロ・メートル余りの活断層帯がある。政府の地震調査委員会は2日、「長さ150キロ・メートル程度の断層がずれ動いた可能性がある」との見解を示したが、活断層帯との関連は不明としている。一方、国土交通省の有識者会議が2014年にまとめた報告書では、活断層が連動してずれ動けば、今回と同じ規模の地震が起きると予想していた。
遠田教授は「日本海側は活断層の密集域で、長期評価や強震動評価を行う必要がある」と指摘。今回の地震が半島南西側の活断層に影響し、別の地震の発生確率が高まる可能性もあると報告した。
読売新聞 2024/01/10 00:15
https://www.yomiuri.co.jp/science/20240109-OYT1T50272/