能登半島地震以降、石川県内できょうまでに合わせて16件、空き巣などの被害が確認されていることが、警察庁への取材で分かりました。

警察庁によりますと、石川県内では地震発生からきょうまでに、輪島市で7件、能登町で4件、珠洲市で2件、七尾市で1件、穴水町で2件、空き巣や避難所での置き引き被害が確認されています。何者かが倒壊、半壊した、住宅や店舗に侵入し、残された現金やキャッシュカード、預金通帳を盗んだり、避難所では避難者が目を離したすきに、保管中の現金が盗まれたりするケースがあったということです。

石川県警はほかの県の警察などと協力してパトロールを行っていて、「避難者もできる限り用心してほしい」と呼び掛けています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7be598954c7ee0fbcc4e3dc74ea61cdb1a007e37