※2024/1/17 14:00(最終更新 1/17 17:41)
毎日新聞

 訪問先の住宅で「屋根が壊れている」などと虚偽の説明をして修繕費用をだまし取ろうとしたなどとして、警視庁暴力団対策課は17日、横浜市港北区のリフォーム会社「大和住建」の社長、高橋大地容疑者(27)=港北区新羽町=や元従業員ら男性7人を詐欺未遂容疑などで逮捕した。

 暴力団対策課によると、大和住建の従業員らは、飛び込み営業をする「アポインター」や契約を結ぶ「クローザー」などの担当に分かれ、神奈川県や東京都内などで住宅を訪問。勧誘の文言などが記されたマニュアルに沿って、虚偽の説明をして本来は不要な工事契約をさせていたとされる。

 実際の修繕作業は下請けに委託し、手数料として約8割を中抜きしていたという。2022年4月から1年半ほどで、約600件のリフォーム契約を結び、約8億5000万円の利益を得ていたとみられる。

続きは↓
https://mainichi.jp/articles/20240117/k00/00m/040/060000c