※1/19(金) 20:16配信
時事通信

 政治資金パーティー収入の一部を議員側に還流させ裏金化していたとされる事件で、東京地検特捜部が自民党安倍派幹部らの立件を見送ったことを受け、有権者からは「茶番劇」「許せない」と怒りの声が上がった。

 さいたま市の主婦(62)は、安倍派幹部が立件されなかったことに「絶対おかしい。許せない」と憤った。東京都豊島区の団体役員の男性(82)は、幹部が「還流は会長案件だった」と説明したとする報道に触れ、「茶番劇だ。亡くなった人に責任を押しつけるのはおかしい。結局裏金をつくるのなら派閥なんていらない」と怒りをぶちまけた。

 横浜市の男性会社員(43)は、「(起訴された派閥職員を)いけにえに差し出しただけで、うみは出し切っていない」と辛辣(しんらつ)。文京区の自営業男性も「怒りを通り越してあきれる。言葉も出ない」とため息をついた。

 都内の男性会社員(35)は「トカゲの尻尾切りだ。ふざけるな」と語気を強め、「僕たちはマイナンバーなどで管理されている。政治資金も電子マネーで記録に残せばいい」と話した。

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