自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、21日、「自民党支持率最低」がインターネット上のトレンドワードになった。

 時事通信社の「時事ドットコムニュース」が同日朝、自民党の支持率が急落しており、同社の1月の世論調査では、野党時代を除いて1960年の調査開始以来最低の14・6%だったとする記事を配信。政治とカネをめぐり、自民党に注がれる国民の厳しい視線に、党内で「衝撃が広がっている」とも報じた。

 それでも、SNSには「まだまだ高い。一桁が相当」「信じられない位に高い支持率だと思います」「え、衝撃なの?当たり前だと思わないの?」「衝撃ってあんたらどんだけ鈍いんだよ」「どこをどう取っても支持できない」「今回の事を、選挙のときに思い出そう」なと、14・6%でも高いとする厳しい内容のコメントが相次いだ。一方で、野党第1党の立憲民主党や日本維新の会の支持率が伸びていないことに言及したコメントもあり、「まともな野党がないのが日本のダメな点」など、今の日本政治全体に国民が不信感を持っていることをうかがわせるコメントもあった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4269a4d7ef2bd8b2ef238694c443a7e36d3752e0