25日午前6時半ごろ、福岡県粕屋町仲原の県道で、マイクロバスが電柱に衝突した。バスは従業員を食品加工工場に送迎中で、60〜70代の日本人運転手とペルー人17人、フィリピン人2人の計20人が乗っていた。運転手が軽傷を負ったほか、外国人が頭を打つなど20人全員が病院に搬送された。いずれも意識はあるという。

 県警粕屋署によると、現場は片側2車線の直線道路。運転手の男性は「居眠りをしていた」という趣旨の話をしており、「前の車がコンビニエンスストアに入ろうとして、距離が近くなりすぎたため左に避けようとしたら電柱と衝突した」と説明しているという。【佐藤緑平】

毎日新聞 2024/1/25 09:00(最終更新 1/25 09:57) 277文字
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